7つの習慣ボードゲームで学んだこと

スティーブン R. コヴィー氏による自己啓発本、『7つの習慣』のボードゲームが体験できる会に行ってきました。

ルールは複雑なのですが、ざっと言うとこんな感じ。

 

・制限時間内に人生のミッションを達成するとゴール。ミッションは人によって難易度、必要なリソース(お金、信頼、影響力) が違う

・「プロジェクト」を行い、他のプレイヤーと協力しながら、ミッション達成に必要なリソースを獲得していく

・私的成功、公的成功、成功の習慣化の3ステージから成り、条件をクリアすると次のステージに行ける。ステージが上がるとより難易度の高いプロジェクトに挑戦でき、獲得できるリソースも多くなる。

 

2ゲーム行いました。1回目は好きなようにプレイ。1ゲーム終わった後振り返りの時間があり、どうすれば全員が時間内にミッションを達成できるか話しあいます。

 

・ミッションカード(個別のミッションの書かれたカード)はみんなに見せた方が、その人が必要としているものがわかる 【自己開示の重要性】

・ある程度条件が整ったら難易度の高いプロジェクトに挑戦した方が効率よくリソースを獲得できる。人生の時間は有限【リスクをとる】

・自分のミッション達成に必要ないものは、どんどん他のプレイヤーにあげる。人に与えると自分が必要なものが入ってくる 【相互依存、シナジーをつくる】

 

などの意見が。これを踏まえて再度プレイ。1回目は制限時間内に全員ゴールできませんでしたが、2回目は全員ゴールできました!

 

このゲームをすることで、頭では知識としてわかっていることを実際に体感することができます。 学んだことは

・1人が持つリソースでできることには限りがある。他者と協力することが不可欠

・そのために自分の欲しいものを宣言する。日本人は交渉が苦手だが、お互いがwin-winになるよう、交渉することは悪いことではない

・お金で信頼は買えない。実績を積むのみ。でも信頼があればお金が入ってくることはある

 チームで動くのが苦手なのですが、自分の少ないリソースを必死に守ってもできることはたかが知れてるので、もっと人と協力しなければと思ったのでした。