フォトリーディング講座に参加しました
7月上旬のある週末、フォトリーディング講座に参加しました。
フォトリーディングとはアメリカのNLP (神経言語プログラミング) の権威、ポール・R・シーリィ氏によって開発された読書法です。
速読と混同されることが多いそうですが、速読が文字を早く読むスキルであるのに対し、フォトリーディングは「文書を脳に写し取る」方法とあります。「人間には意識を介さずに視覚情報を吸収する能力があり、それは脳の前意識で処理されている」のだとか。
例えば、その本を読んで何を知りたいのかという問いを事前にたてておくことで、その情報の書いてある箇所を自然にさがしてくれるなど。日頃私たちが使っている脳の機能はほんの一部で、「無意識」の領域にはまだまだ無限の可能性があるそうです。
これが使用テキスト
関係ないですが、著者の神田昌典さん、某サロンでは有名人で名前は知ってましたが、大学の先輩でした。知らなかった...。さらに翻訳をした井上久美さんも、大学で通訳のクラスを受講したことがあり、これは何かのご縁??
それはさておき、詳細なステップについては他にもいろいろなブログで既に紹介されているので割愛しますが、最近、流行りの潜在意識や脳科学などをベースとした自己啓発本と同じようなことが言われていました。
例えば、自分の能力に制限をかけないこと(できないという思い込みをはずす !) 、ゴールを明確にする、直観を大切に、スピード重視、などなど。
その他印象に残ったのは以下のポイントです
・すべて同じペースで読む必要はない。緩急をつける。
・全体から細部へ。まず目次などを見て、全体の流れをつかむ
・1冊の本を時間をかけてすみずみまで読むより、同じジャンルの本をスピーディーに数冊読んだ方が得るものは多い
スキルの習得は車の運転と同じで、継続的なトレーニングが必要だそうです。言い換えれば、トレーニングさえすれば、マスターできる!(というマインドを持つことが大事と教わりました 笑)
そこで参加者の方とFacebook グループをつくり、フォトリー100冊にチャレンジしています。
受講後3週間たちますが、現在8冊読了。以前の週1ペースから比べればかなり読書量が増えました。
講師の方のように20分で1冊読めるようになったら理想的ですが、まずは週2~3冊ペースを目標に頑張ってみます。